2007.04.24

ものづくりは気持ちのカタチ_その2

今日は書きたいことが幾つかあるけど、まずは前に書いた“ものづくりは気持ちのカタチ”のこと。

先週日曜日の友人宅でのお酒を飲む会が、持ち寄りだったので私も二品ほど作っていってみた。
“自分の食べたいもの”を。
だって、自分が食べたくなければ、他の人にとっても美味しいものにならない気がするんです(笑)。

基本的に日本酒のお伴の予定だったので、作ったのは、イワシの梅干し煮と、青豆ごはんのおにぎり。
イワシの梅干し煮は実家にいたときからの好物。(母のはショウガ入り)圧力鍋で炊いて、骨ごと食べれるように。
青豆ごはんは、最近食べたかったので。
塩と酒で、お米と炊きました。おにぎりの中身は、お豆とぶつかんない程度、と思って、昆布とシャケの2種。
あと、青菜のゆでて花かつおをかけたもの。お醤油かけて、とその場でいうのを忘れてしまった(笑)
私のは、こんな感じ。

この日は、他の友人の持ち寄りと、その場で料理してもらったもので、テーブルがいっぱいになって、だいたいで決めた宴なのに豪華になった。別に集まりのテーマは何もなかったけど、美味しい料理と、肩のこらないお喋りで、リラックスした休日の夜となりました。ちなみに、先の記事にかいた、モノをちゃっちゃとつくる友人は蒸しパンをつくってきてました!
…いいなあ、蒸しパンをさっさと作れるなんて…。

今日になって、一緒にいった友人から、
「鰯の梅煮もおにぎりも美味しかったです。また作ってください!」
とメールをもらった。
ものをつくって喜んでもらえるのは、素直に嬉しい。ご飯でも何でも。
なんだか、自分のちょっとした気持ちが伝わったようで。

「また、作ってください!」っていい言葉だなあ。




+
昨日京都御所を通ったら、サクラが今まさに満開のエリアがあったのでびっくりしました。
南西の八重サクラのエリア。(写真のサクラは美山町です)
Miyama_sakura03

| コメント (0) | トラックバック (0)

2007.04.06

かもめ食堂のコーヒー

少し前に映画の“かもめ食堂”を観た。
印象に残ったのは、透明感のある陽の光の色と、
本当に何度もでてくる俳優の小林聡美がコーヒーをいれるシーン。


具体的にいうと、コーヒーの方は、

「1日何十回となく手でいれるコーヒーが、お客さんに美味しい!と満足してもらえる」

という出来事自体が、気になった。

自分も毎朝、そしてトモダチが家に来た時なんかは、
コーヒーメーカーではなく、手でコーヒーをいれるのだけど、
コンスタントに美味しくいれるのって、なかなか難しいなと感じている。
毎朝の自分の分はともかくとして、豆の種類とか、お湯の加減とか、人数とかで、微妙に調節するのがうまくいかなかったり。
トモダチにいれる時などは、ちょっと緊張して余計、失敗したりして(笑)。


お客さんに美味しいコーヒーを入れるという、ごくシンプルに見える行為を
百発百中で出来るということは、お商売とはいえ、すごいなあと。
そして、自分の仕事のことを省みたりしました。
自分の仕事で、それは具体的に何に当たるかは、……いろいろあるかな。


Brawn

最近やっとブラウンのコーヒーミル入手。
挽きたてのコーヒーの粉はお湯をそそぐと本当によく膨らんで嬉しい。
挽きたて豆での煎れ方、練習中。




| コメント (2) | トラックバック (1)

2007.04.04

さくら、さくら、さくら

Sensyo




京都は今、一番美しい時期。個人的には、紅葉の季節より桜の頃の方が美しいと思う。
やっぱり春を待ちわびていたという心境があるからだろうか。

先週末は、知り合いの方の着物の展示を観に行く。
ここでも桜づくし。着物の柄、帯、半襟に桜が咲いてました。↑の画像はそのひとつ。

そして御所の桜。もう散りかけているのもあります。
Gosyo_sakura




月曜日は仕事帰り、友人と二条城の夜桜を。
二条城はほんとうに久しぶり。北野天満宮の梅のように、いろんな種類の桜があって面白かった。いろんな桜の匂いを嗅いでみるが、薫るものとそうでないものがある。薫るものは、桜餅のにおい(笑)。
Nijyo01
桜のトンネルの下を歩き、そこを抜けると円山公園の桜より大きいんじゃないかというくらいの、しだれ桜に遭遇。
Nijyo02




自分は何にもしていないのに美しいものが観れて、ほんとに贅沢な季節だと思う。
春に感謝。


| コメント (0) | トラックバック (0)

2007.01.13

見えてるもの

昨日の写真の話のつづき。

同じ街をとっていても異なる雰囲気に撮っているということは、見えてる世界が既に違うのかもしれない。これは旅行で行ったメキシコという特別な体験に限らず、何気ない普段の生活でも言えるのだと思う。
同じ風景をみているようで、人によって見えてる世界が全然違うこともあり得るのではないかな。

ということは、同じ空間の中にいながら全然違う世界を生きてることもあり得るのであって、これって面白い。

Mexico011
parammmの撮ったメキシコ、オアハカの市場で

| コメント (0) | トラックバック (0)

2006.12.26

好きで住まうことが大切

一昨日は知人のはからいで、東山区のとある路地にある長屋の家々を見学する。やっと2mくらいある路地に面して可愛らしい長屋が立ち並んでいて、そのうち6軒ほどは一人のオーナーの方が、ものづくりをする若い人たちに賃貸している。主に住居兼仕事場としてつかうことを前提として。
Roji01
私がここに訪れるきっかけになったのは、京都市内にやはり同じような長屋をもつ女性から、相談を受けたため。長屋というからには、隣の家と柱・境界壁を一緒にしているにしているのだが、彼女のもつ家はその共有している柱壁が傾いている。共有なので、柱壁を垂直する工事もおそらくままならず、あまり予算をかけずに直すにはどうしたもんだかと考えていたら、知人がこんなところありますよと、似たような構成の路地+長屋群を教えてくれたというわけです。

Roji02
昨日は、6軒のうちの3軒ほどにお邪魔して、そこで商っているお仕事について聞いたり、家をどんなふうにつかっているか、直したか尋ねたりしました。
私が単純に驚いたのは、私が相談を受けた長屋と同じように壁や柱は傾き、住人の方も「最初は酔った」というくらい床が傾いているのに(だから、キャスター付きの家具は置けないそう笑)、きちんと掃除されて心を込めて使われている家って、こんなに輝くんだということ!

なんともいえず、気持ちのよい空気が流れていました。
お気に入りのものを大切に扱うように、家も大事に住まうと、その扱い方が正直に見えてくる。
こう書いてる今も、その部屋の感覚がよみがえってきました!
ものを丁寧に扱うって、ほんと気持いい!
モノから空間が滲みでてました。

| コメント (1) | トラックバック (0)

2006.11.07

私もいつかこんなふうに作れるだろうか

今日は知人の書家の方のご紹介。

私が一番はじめに目にした彼女の書は、

「心」

「こんな書があるんだ!」と心を掴まれてしまいました。
描いた時の気持ちと、その人の人柄(ユーモアのある)がダイレクトに伝わってきて、すごく惹かれてしまった。

そのあともブログにアップされる度に、ユーモアたっぷりの書を楽しんでいたのですが、ある日衝撃をうけたのは、

「ぽたり赤いやつが水の上に落ちた」

の書でした。
この艶っぽさといったら…。「心」や「雨」「月」を描いた方とは、思えません。
こう、人間としての広がりや、深さを感じさせるというか…。
彼女の書を見て、私もいつか、このような“広がり”や“深さ”を感じさせるようなモノづくりをしたい、と思ったのでした。


彼女は師範免許をもち、今年からフリーで活動開始。
筆文字のロゴデザインなどもされています。
ブログで彼女の書家としての活動と書を知る事ができます↓是非、訪問ください!
書家Naokoの徒然帖 〜筆文字・書のこと・日々のこと〜


2006.11.02

椅子の張替え@アルゼンチン

昨日に続き、家具のリフォームのお話。
今回のソファの張替えの場合は、ちょっと複雑な張り方をしていたけれど、扱っているメーカーが判明して現在も存続していたので問題なしでした。

ソファを最初に見たときは、外国製らしいのロゴマークが入っているだけで他は何も情報がなく、「メーカーがわかるだろうか…。」と考えていたんですが、その時に前に読んだ記事を思い出しました。
それはアルゼンチンの「椅子の張替え」記事。あちらでは、椅子の張替え屋さんが、当たり前のように街に並んでいるようです。
張替えの様子や、ビフォア・アフターもわかります。コチラをどうぞ。

アルゼンチンでは、これまだ使えます!「椅子の張替え」

「アルゼンチンでは、これまだ使えます!」では、他にも面白い記事が載ってます。
書いた方はアルゼンチンのリフォーム事情を、

「良いものを手入れして長く」ではなく、どちらかというと「ケチ」という表現のほうがあっている

と書いてますが、それも充分良し、だなと思います。
とくに面白かったのは、“中古建材専門店”編で書かれていた

中古品は“単なる使用済みの製品”という視点ではなく、“今の時代とは異なるスタイルの製品”という観点で市場に出回っている

という内容のもの。
今の市場にはな無いある意味“希少な商品”ということですね。
どう希少かは、見る人によっても異なってくるのでしょう。
自分なりの視点を持てたら面白いですね。

| コメント (2) | トラックバック (0)

2006.11.01

家具と永くつき合えたら

最近知人から受けた相談。
「新しいオフィス用に家族から古いソファをもらうのだけど、永年の使用で張り地が汚れているので、はりかえたいのだけど…。」
というもの。

先週末、その知人と実物を確認したのだが、話に聞いていた通り本来から品質のよいもの、そして飽きのこないシンプルなデザインで、張り替えたらまた新しい表情で永く使えるものと想像できた。

著名デザイナーによってデザインされた家具を購入するのもいいけれど、今回のように知りあいが永く使っていた家具を譲りうけリフォームして使うのも、とっても魅力的だと思う。やはりその家具が過ごした時間というものは、どんなに素敵なデザイナーズの家具(新品)でも、表現できない雰囲気があると思うから。それから現在に至るまでのストーリーも。これは、お金では買えません…。

今回の場合は、木部が日に少し焼けていましたが、傷や汚れはほとんどなかったので、張り地を変えたら若返るような感じになるでしょう。現在は少しバックスキンのような風合いの布ですが、知人の好みでざっくりした布地に張り替えるかもしれません。表情も全然かわるだろうなあー。
かなり楽しみです。


私自身も、両親が結婚祝いに上司から贈られたという椅子を譲ってもらい、引越のたびに持って歩いてます。↓
なんの変哲もない、ちょっとゆるめのデザインが好きです。木部の塗装が、木目をつぶしたようなニスで、それだけ気に入っておらず、剥がしてオイル系の塗料で塗りたいと思っています。いずれ。
Kagu

| コメント (4) | トラックバック (0)

2006.10.10

“美しいもの”は誰もが欲しい。

最近、よく感じること。
普段特に意識してなくても、本当は誰もが

“美しいものを見たい、手にしたい”

と思っているということ。

Niji_s

こんなことを思っていたら、昨日同じチャレンジオフィス内のミリネさんからちょっと嬉しい話をききました。最近新規の方からハングル講座の申込みがあって、そのきっかけは、parammmがデザインしたチラシだったそう。

京都府の施設の某所で、単純に
「キレイな紙面」
と感じて、手にとったチラシがミリネさんのチラシで、ちょうど少人数制のハングル講座をさがしていた彼女は、それをきっかけに申し込んだとのことでした。

私の仕事が、誰かの美しいものに対する思いを、少しでも満たすことができたらいいなあと思う。


| コメント (2) | トラックバック (0)

2006.10.09

豊かに暮らすってどういうこと?…ヨガ・生ピアノ・空間

Yoga01今週の土曜日にヨガ(ビジョンヨガ)初体験。
正直なところ、ヨガにとても強い興味を覚えていたわけではないのだけど、知り合いの方が開催するイベントだということ、素敵な空間で生ピアノ(即興!)にあわせて行われるときいて、妹を誘って参加。
ビジョンヨガはもちろんのことヨガも初体験で、ちゃんとできるのだろうかと事前は少し心配していたのだけど、講師の方の丁寧で心地よい声の誘導と、それに絶妙に合った生ピアノで、難なくすっと入っていくことができた。型がきちんとできていたかどうかは別として…(笑)。

指圧やストレッチなどの自分自身による身体への働きかけによって「自分の身体をしっかりと意識する」が今日体験したこと。自分自身の身体でありがながら、普段はこんなふうに意識することは無い。ピアノの音を聴き、素敵な空間に身をおいて、身体の隅々に自分の意識を流し込むことによって、身体に何かが通ったようで、新鮮で満たされた気持ちになりました。
ピアノが流れる中、講師の方が穏やかな声で「こころと身体は繋がっています」というような言葉を繰り返されていましたが、それを「なるほど」と実感するような体験でした。

Yoga02

会場はこんな素敵な邸宅でした。
Yoga04_s

Yoga03_s

Yoga05_s

| コメント (4) | トラックバック (0)