2007.05.03

昨日の覚え書き_自社のファン/杉本博司の展示

昨日は大阪で、経営者の知人に会い、彼女の最近の活動についていろいろ尋ねる。
活きた情報を、丁寧にそしてざっくばらんに聞かせてもらって、本当に勉強になった。
自社の顧客はどこに存在するか、そしてそこにどうアピールしていくか、などの話になる。自分の顧客が、大きな市場の中でピンポイントに存在する場合、どう営業していけばいいのだろうか、(多分永遠に)難しいテーマ。
経営者は誰もが判ってる方法の一つである、「自社のファンをつくること」については、怠らず地道にやっていこうというかんじの話になる。

ここでも、

“自社商品のファンをつくる”のか、

“自社のファンをつくる”のか、

という話題になる。
自社のファンとは、小さい会社の場合、“経営者”といったらいいだろうか。
顧客がどちらもファンになってくれれば、もちろん良いのだけど。

彼女からは、たくさんのお話しを聞き、私の方は写真を見せる。
もっともっと作品をつくる必要を感じる。建築写真は難しいとあらためて実感。


せっかく大阪に来たので、NMAOに寄って杉本博司の展示を観る。
点数は少な目だったけど、好きな“数学的形体”シリーズの現物をはじめて見たので、結構感激する。
数式を表現する(たぶん)石膏の立体は、巨大なサイズに引き延ばされ、質感はしっかり描写されて存在感は充分なのに、あまり立体感を感じないのが面白い。
展示空間も、ほの暗くたっぷりとした空間に、静かに置かれていて、気持ちよかったです。

ついでにベルギー王立美術館展も観る。(本当こちらの方がメインの企画展です。)最近“オランダの光”というDVDを観てオランダの光、オランダの空が見たい、もしかして今回それに近いものが見られるかな、と期待していたのだけど、そういう空や光は無かったように思う。残念。今回の作家は、オランダの湖畔から遠いところで描いていた人達だったのだろうな。


Works05様々なる祖型 杉本博司 新収蔵作品展
070407-070624  NMAO国立国際美術館












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2007.04.25

Trensa(トレンサ)の活動紹介

フェアトレードのコンセプトをベースに、メキシコの素材(シルバー・テキスタイル)を活かしたアパレル雑貨企画&輸入販売を行う友人の“Trensa”が、最近発売の女性誌マリ・クレールで紹介されました。

友人が起業したのはつい最近のことですが、メキシコへの思いは、とても長く、そして熱い!!!です。
ご興味のある方は、本屋さんで今月4月23日発売のマリ・クレールをごらんください。


marie claire 6月号
掲載場所はP76からの「プラネット・ウーマンの起業のすすめ」というコーナー。
Trensaの掲載はP81。


発売日の友人のBlog 
my lovely mexico *「トレンサの活動が女性誌で紹介されました


そしてTrensaのホームページもリニューアルしました。
http://trensa.net/


私も微力ながら彼女のお手伝いをしたいと思っています。
Arbol
メキシコ、プエブラ近郊で。日射しを避けて、大きな樹の下に集まるひとたち。物売りのおばちゃん等等。


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2007.04.24

仕事のカテゴリー

“自分の仕事をつくる”
という本は、ふと本をひらいて拾い読みするたびに、“なるほどー”と思う言葉がつまってるな、と思う本。
自分で仕事をはじめてから特に。


今日ひっかかった言葉は、ヨーガンレールという著名なデザイナーの言葉。(インタビュー中のもの)

「自分の職業が何であるか、そういうことはあまり気にしません。
私は、モノをつくってるというだけでいいです(笑)。」

というもの。
いいなあと思う、けど、仕事って従来のカテゴリーにはまってるほうが、
何をやっている人かわかりやすいし、お客さんも、それに対する報酬も払いやすい。

つくる時は、この言葉のようにつくりたい。本来は、カテゴリーありきで、ものづくりを始めるわけではないし。
でもそれで報酬を得るなら、つくるものが、ある程度ほかの人にもわかりやすくて、だれかに必要とされないと。
最近、空間づくりと写真を撮ること両者について、考えてます。

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2007.03.02

種を蒔く友人を見ていて

起業している友人の中でも、とりわけ素敵な種の蒔き方をしているなあと思うヒトが何人かいる。

そのうちのひとりは、世の中の流行というものにもちゃんと通じているけど、最終的には自分のアンテナをきちっと使って決めて、仕事の種を蒔き続けるヒト。彼女の動向は、興味深くって出来るだけ近くにいて、逐一見ていたいと思うほど。
特に参考にしたいのは、種を蒔く先の選択の思い切りのよさと、もしプロジェクトが滞ったとき(あるいは失敗しそうなとき)の受け止め方、おおらかで前向きな対応。彼女をみていると、直感的に先を読むことが出来ているのかなと感じる。私はそこから、自分なりに読み取っていきたいと思う。

彼女にくらべると、私自身はまだまだ種蒔きの準備をしているところ。どう種を蒔くか、種まきのタイミング、うまく芽が出そうにない時などなど、もっともっと考えなければなあ。
でも、まず少し蒔いてみよう。HPづくり(タタキ)は、さっさとしなければ(笑)。

一方で、仕事のために蒔いたつもりでもなかったのに思わぬところで芽が出て、びっくりすることが最近あった。
昨年、グラフィックデザイナーの友人が、彼の結婚式のスナップ写真係を私に頼んでくれた。私は、それがきっかけで一眼レフデジカメを購入し(前々からとっても欲しかったのだけど)、再び写真にハマって、他の人の仕事のための写真を撮っていたら、その写真を見て、彼からちょっとした写真仕事の話がありました。今週のことなんですが。
これは、仕事に関係ないと思っても、興味のあることに対しては、先行投資、すなわち種蒔きすべきという教訓???
自分でも驚いた体験でした。

Wedding
友人の婚配式(いわゆる結婚式)は、木造のかわいらしい教会で行われました。

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2007.03.01

parammm.com

一昨、パラムのドメインを取得しました。
覚えやすい、parammm.comが取れて、ちょっと嬉しい。

サーバーもまだレンタルしてないし、現在ホームページ作成中、とりあえずは
http://parammm.com
を入れると、このブログに来るようになってます。

Saezuri
先日、自宅近くの上御霊神社でのさえずり市をのぞいてきた時撮ったもの。さえずり市は、ちょっとしたアンティーク市、フリーマーケットです。

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2007.02.16

一緒に育つ、育てる

昨日、これから一緒に仕事を始めるという女性たちと、お茶を飲みながら打合せをしていた時のこと。

 「人とのつながりって、名刺交換したら、はい、知り合いになりました、じゃないよね。」

から始まって、

「知り合って、一緒に仕事をして、相手のいいとこも悪いとこも経験して、信頼を積み上げていって、それを10年くらい続けて自分も相手も一緒に成長したら、いい仕事でいい報酬がもらえるようになると思う。」

というような話になった(聞いた)。
正直、同じ人と10年も一緒に仕事をしたことは無いが、とっても頷けた。

盛り上がったり、笑ったり、すったもんだしながらも、一緒に仕事を続けれるような人と、多く出会えたらいいなと思う。それには自分の方も、前向きにしぶとく育とうという気持を持っておかないと。

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2007.02.02

今日は面談

チャレンジオフィスでは、2ヶ月あるは3ヶ月に1回、企業コンサルタント、キャリアカウンセラーの方に面接、そしてアドバイスを貰うことができる。ありがたいことに無料。
今回は年度末に近いということがあって、今年1年の事業の進行具合の報告をする。その中には昨年のおおまかな決算も含まれていて、最近は帳簿入力を時間を割いていた。

企業コンサルタントの方は 今回が2回目の面談なのだけど、前回も今回も私がどうしようか迷っている事柄について、展望のある方向に具体的な例をもってのアドバイスがあった。

今回の大きな相談の一つは、これからparammmのホームページをつくるのに取りかかるのだけど、その構成について。起業したばかりで、事例物件というべきものがほとんど無い場合には、どのように作ったよいか?という相談をしたことに対してのアドバイスをいただく。
ここでは詳しく書けないけど、それはホームページの構成というより、デザイン業務受注までの仕立て方のアドバイスでもあった。

その方法は私が上手く仕立てて実行できるかどうかは、まだまだこれからなのだけど、私が今迄のアトリエ系建築設計事務所のあり方について疑問をもっていた部分についても、絡んでいる。

1時間弱程度の面談、終わってちょっと晴れやかな気分でした。
さあ、伸ばし伸ばしに(伸ばし過ぎ 笑)していた HPにとりかかるぞー。


Kugisabi
市内でみかけた板塀。釘錆の跡が生き物みたいで面白い。

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2007.01.29

老舗を経営することとは

今日も、知人の取材に写真係としてついていく。行き先は、京都で伝統工芸を生業としている老舗。

これで6人の老舗経営者の方に接する機会に恵まれた。面白いことは、それぞれの方のキャラクターがかなり異なるにもかかわらず、口にするポリシーや、今なお試行錯誤を積み重ねていることは同じ。

「本物をつくる」
「物事、長い目でみる。(=目先のことに飛びつかない。)」
どの方からも、それから作られているものからも感じるのはこれ。

工夫が必要かもしれないが、本物がちゃんと生き残る時代になってきていると、私自身は思っている。
老舗といっても経営者の方は40代くらいの方ばかり。この方たちに頑張ってもらわないと、本当に正直なところ日本の伝統文化が無くなってしまうように思う。


昨夜はご近所の町家の日本酒の会に参加。
Kuramaguchinchi

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2006.12.02

事務所登録しました

最近、parammmを1級建築士事務所として登録しました。
まだ1級建築士でなければ出来ない仕事は受けてませんが、新しくつくった名刺に載せるため登録。
現実の状況としては何も変化は無いけど、自分の中では「スタート切ったかな」という気持ち。不思議なもんです。

Jardi_botanic01
好きな建築家の一人、Carlos Ferraterの魅惑的なランドスケープ、Spain,Barcelona,Jardín Botánico

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2006.08.15

西陣町家スタジオ見学してきました

西陣町家スタジオは、私が入居しているチャレンジオフィスと同じくインキュベーション施設です。(運営機関は異なります)前から興味を持っていたのですが、先々週、ある縁で見学させていただけたので、ちょっとレポート。

とてもインキュベーション施設とは思えない、趣きのある玄関まわり。正面の戸は、おくどさんへの入り口で、本当に玄関はこの戸のすぐ右側です。
Machiyastudio01
靴をぬいであがりました。
1階はギャラリーや集会所(続きの広間)で、2階に企業がはいってます。たしか6社ほど。この日出勤していた2社の方に仕事中お邪魔して部屋をみせていただきました。お会いしたのは、2社とも私と同じ歳くらいの起業家の方。グラフィックの事務所と、HP制作やネットのシステムづくりをされている会社の方でした。
下の写真は共有の打合せ室。間仕切りが襖なので、音は筒抜けのようですが…、なんとも風流です。
この日は暑かったけど、“冬のことを考えると2階がオフィスで正解”などと、いらぬ安堵をしていた私でした。
京都の冬は底冷えがきつい上に、町家でしたら寒さは尋常じゃありません、たぶん。
Dscn0006

下はもと“おくどさん”を改装したギャラリー。ちゃんとデザイナーの手がはいっていますね。
天井が高くて、展示空間にはもってこいです。
Machiyastudio02

このもと住宅の施設は、広い庭もついていて、手入れは付近の大学の造園学科の学生がやったりするそうです。
それもなかなかユニークな町家への関わり方だなと、感心しました。

あまりに風流な施設なので、「私も入りたいなあ…。」と内心考えていたら、案内してくれた事務局長の女性が、「家賃がすごく安いから、期限がきてこの施設を出てから、独り立ちできないケースもある」と教えてくれました。(暗に釘をさされた?笑)固定費もちゃんと見越して事業計画を立てねばならないということですね。
って人のことを行ってる場合ではないです、私が今入っているとこは、もっと安いんだった…。


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