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2007.01.16

太陽と月の光が地球に届く時間

Hourglass03
“ジャック・マイヨールの息の長さ”は、 2005年夏、リビングワールドの“窓”展で手に入れました。そして最近、手元にやってきたのは“太陽の光が地球に届く時間”と“月の光が地球に届く時間”

時(とき)の長さが白い砂の量で測れて、太陽の光が地球に届く時間と月の光のそれの違いが ひと目で把握できるのが面白い。月の光が届く時間は、砂が少な過ぎてガラスに付着したまま落ちないんじゃないかと思うくらい、ほんの僅かな量。一瞬なんだなあとわかります。それに比べたら、太陽の光はもう少し長旅をしてくるよう。

この砂時計たちは、デザインオフィス・リビングワールドのIn this timeというシリーズで、私たちが通常何気なく使用している秒とか分とかでは無い単位の“時(とき)”を示しているとのこと。
実は今の世の中、便宜上あるいは商業上つくられた尺度のようなもの(=情報)がとっても多い。例えば大きなところで言うと、“時間帯の境界線”は、地球は球であるけど、それに純粋に沿うかたちではなく国境の形で決まってる。そこには政治の力や経済的な便宜上の理由が働いていたりして、あくまでも人工物なんですね。人間が便宜上つくった時間の単位の一つでしかないと言えます。

このお話は、やはり昨年の週末講義で聴いたもの。
別の時間の単位の一つとして、この砂時計があるのですね。


Hourglass04
月の光が地球に届く時間は僅か。


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コメント

cosi_cosiさん、

大人になると、時間を持て余すってことが、無くなりますよね。時間というものの貴重さがどんどん増していくなあと思いませんか?

それから、この砂時計は白い砂がさらさら落ちる姿がとってもきれいで、見ていたら落ちきるのはあっという間です。(太陽の光の方)

投稿: parammm | 2007.01.16 22:51

コジマジ子さん、こんにちは。

私の写真がコジマジ子さんのパソコンを飾ってるとは。どうぞどうぞ、使ってやってください。

コジマジ子さんが感動したという、遠く彼方から何百年もかけて地球にやっと届いている星の光の話。私も中学生くらいにウチにあった「宇宙の本」みたいなのを読んで知って、同じように凄く感動しました。あと、宇宙というものが、たった今でも凄いスピードで広がっているという事実にもびっくり。
「じゃあ宇宙の外は何かあるの?」みたいにも思って、自分の生きている世界って、ほっんとスケールがちいさいんだなあ、と子供ながらにも感じた覚えも。

これからコジマジコさんは、この砂時計の写真を見るたびに、その10年前の感動を思い出すのかもしれないね。この砂時計はそんなスイッチになってくれそうですね。

投稿: parammm | 2007.01.16 22:45

時間の長さ・・・同じ砂時計なのに・・・大人になるにしたがって砂の落ちるスピードが速く感じられる・・・

投稿: cosi-cosi | 2007.01.16 20:41

いつもparammmさんの写真をパソコンの壁紙にしています。
なのでわたしのパソコンは自宅と研究室と2台あるのですが、どちらの壁紙もコロコロ変わるんです。
今回の砂時計の写真も素敵だったので、早速壁紙に(勝手ながら)設定しちゃいました。

さて、時間の話。
私もすごく感動したことがあります。
高校生の頃、バスケ部だった私が走りこみ練習の後、息を切らして地面に大の字になっていると、隣で同じように大の字になった先輩が「私たちが毎晩見ている星は、光の速さで何年もかけてやっと地球に届くから、今晩見る星の光は私たちの生きている時間の単位でいうと、もしかしたら江戸時代とかもっと前にその星が放った光なんだよ。」と教えてくれて、日ごろ使っている時間の単位しか意識していなかった私は、こことは違う時の流れを感じて大感動でした。

今日、parammmさんのブログを呼んで10年ぶりに同じ感動を覚えました。

投稿: コジマジ子 | 2007.01.16 16:32

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